勤め先の娘さんをおいしく頂く本 総集編＋ 2

裏にエロを隠し持っている女の子達

全員非処女。そして裏垢のように、日常の顔の裏にエロい顔を隠し持っている。
それがおじさんとの接触で暴かれ、おじさんとのエロにのめり込んで行くという流れ。
結果として全員和姦。
おじさん達も（一人を除いて）常識人よりだが、女の子の方からちょっかいを掛けられ、タガがぶっ壊れるという流れ。いや、めちゃくちゃおじさん達挑発されてるな、と。
推しはラーメン屋編。
女の子のＴシャツと短パン姿が至高だった。本番は制服だけというのが寂しかった。
が、かなりエロかったのでヨシ。

ロリコンの欲望が詰まってる

オジサンと少女という組み合わせのみ。職場の偉いさんの娘とかいう日常でギリッギリ会う可能性のある距離の少女といつもの職場で行為に及ぶという、世の紳士が妄想はしても、絶対に手は出さない禁断のエロス。

ヒロインに各自個性があって見た目だけじゃなくて性格の描き分けがハッキリ違って、どれも魅力的な少女が揃ってます。個人的には嫌々言いながらも流されて行為を拒否できない定食屋さんの娘が好きです。

絶妙な距離感から、主に性的な好奇心からズルズルと堕ちていくのが生々しくて最高です。ロリコンならばこれ以上なく実用的でしょう。でした。

前編より風情や文学性は薄れたが、その分ガッツリエロい傑作

快楽天や支援サイトでも活動される藍夜サンの作品群

前作のようなレトロな風情は薄れていて、職業経験とエロのマッチングは薄い。本作のヒロインは、過程はそれぞれだが皆処女でないので「中年の性の世界に準備なしにいきなり叩き込まれる」ダイナミズムも失われている。よって、「作品の希少度や文学性」という点では１の方が優れた作品と言える。

しかし、「大人の世界に入る準備を済ませたうら若い身体」が中年の鬱々とした職業の世界に飛び込んでくることによるエロのハードさ・濃厚さははるかに上がっていて、「万人受けするエロ本」としては２の方が１に勝るだろう。

画力・構成力とも素晴らしく、レビュワーはどちらも大好きです。

（１）定食屋編
会社が潰れ、定食屋で働くオッサンと店長の娘。
「はたらく娘」というレトロなリアリティをやや残しつつも旧作と比べてハードエロで新たな境地。

（２）運送会社編
清楚だと思っていた社長の娘が実は……
さすがに運送業だけあって別に「はたらく娘」ではないが、細かいことを気にするものではない。おそらく作者さんのド性癖だろうジャンパースカート娘が爛れた性の捌け口を汗くさいオッサンにぶつけまくる、ちょい女性上位モノ。

屋外セックスの濃度が高く、エロ的には３作の中で最上位

（３）ラーメン屋
メスガキだけど仕事がバリバリできる店長の娘が、実は客の一人をこっそり彼氏にしていて……
中年による彼氏寝取りモノ


アフターストーリーも前作以上に充実していて、「うら若い少女でガンガン抜きたい」という時に真っ先に候補に上がるだろう傑作の一つ。

オマケもよかった

一部単品で持っていたため購入を躊躇っていたが結局購入した。
結果、オマケも良かったので後悔はない。
単品で持っていないなら迷わず買ってみるのをオススメする。

シリーズもので続いているが、総集編1ではあまり代わり映えしない展開ばかりだったところを、2ではそれぞれ味があり楽しめる作品になっている。

総集編だが……

運送会社編が好きなので、おまけも含めて満足できる内容でした。

既刊をすでに購入済みの方でも、内容が良かったと思われているのならば追加された新エピソード「その後」目的で購入するのはアリだと思います。